「心と体の発達具合をチェック」のページの、
チェック項目を全てクリアしていればいつ始めても構いません。
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2歳半にはほとんどの子どもが心と体の発達条件を満たします。
ですので、トイレトレーニングは2歳を十分に超えてからはじめるのがおすすめです。
「オムツはずれが入園の絶対条件の幼稚園に入園希望」
「周囲からの声がどうにも耳に痛い」
などでなければ2歳半頃にはじめると労力も期間も少なくすみますよ!
(※1歳からのトイレトレーニングは、つらく苦しいトレーニング期間が長くかかるためお勧めしません。)
トイレトレーニングをはじめる季節はいつでも構いません。
はじめようと思い立った時(覚悟が決まった時)が始め時ですが、
おすすめのスタート時期は2歳を越えた次の初夏です。
暖かい時期、寒い時期、
それぞれメリットデメリットがありますのでご紹介します。
統計的にトレーニング期間の短くなる寒い時期にもメリットがありますよ!
【暖かい時期(夏前後)】
薄着で過ごせ、おもらしで濡らしても着替え、洗濯が楽です。カゼもひきづらいですね。
お漏らしさせ易いのでオシッコとは何かを教えやすいのでおすすめです。
【寒い時期(冬前後)】
おしっこの間隔が短いので、偶然のトイレ成功率が高くなります。
そのため成功体験による自信をつけさせやすいのでトレーニング期間は短くなる傾向があります。
ただ、ズボンだけでなく上着も一緒に汚す事が多く、衣類と絨毯類の洗濯、乾燥が大変です。
トイレトレーニング用のトレーニングパンツ(詳しくは次の準備するもののページ)も厚手の布製のため
乾かすために時間がかかります。
2歳からはじめるトイレトレーニングだと、
統計的に3ヶ月〜6ヶ月でほとんどの子がトイレトレーニングを終えます。
その分を見越した準備をしましょう。
教科書通り、2歳半の夏に本格的にトイレトレーニングをはじめました。
できるだけ後処理を楽にするために、リビングの絨毯を撤去しフローリング床を丸出しにして、
子どもはTシャツにトレーニングパンツだけの状態でトイレトレーニングを進めました。
(寝る時とお出かけ時は紙オムツでした。)
何度もパンツを濡らし、股から足を伝うオシッコを(可能な限り)笑顔できれいにしながら、
これがオシッコなんだよと教え、 起床時、食後など、ことあるごとにトイレに座らせ(補助便座)、
偶然出来た時に褒めまくる方法で進めました。
2ヶ月を過ぎた頃から自分からは言い出せずともトイレに誘うまでオシッコを我慢できるようになりましたよ!